気象庁が公開している1951年以降の梅雨明け情報を基に、2021年の九州南部の梅雨明け時期を予想しています。
ここでいう九州南部とは宮崎県とトカラ列島を除く鹿児島県となり、トカラ列島と奄美群島の方はこちらの梅雨入り情報をご覧ください。
それでは早速2021年の九州南部の梅雨明け時期をチェックしていきましょう!
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過去の九州南部の梅雨明け時期
平年は7月14日ごろ
1951年から2020年までで最も早く梅雨明けをしたのが1955年の6月24日ごろでした。
それに対して最も遅い梅雨明けとなったのが1957年の8月8日ごろとなっています。
過去70年間のデータを見ると梅雨明けした時期は次のようになっています。
- 6月下旬:1回
- 7月上旬:20回
- 7月中旬:31回
- 7月下旬:15回
- 8月上旬:2回
こうして見るとほとんどが毎年7月には梅雨明けしていることがわかります。
過去10年のデータを見ると、7月上旬が3回、7月中旬が4回、7月下旬が3回と梅雨明けの時期はデータ通りとなっています。
それではこれらのデータに基づいて2021年の九州南部の梅雨明け時期を予想します。
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2021年の九州南部の梅雨明け時期
7月14日から7月23日くらい
過去3年間の梅雨明けデータを見てみると2018年が7月9日ごろ、2019年が7月24日ごろ、2020年が7月28日ごろでした。
これらに平年の7月14日ごろを加味すると、2021年の九州南部の梅雨明け時期は7月14日から7月23日くらいといえるでしょう。
九州南部各県の梅雨明け時期
各県の梅雨明け時期は次の通りです。
また、梅雨入りについてはこちらをご覧ください。
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